自転車・バイク・自動車

自転車

[重要] 自転車損害賠償保険等への加入について

仙台市内で自転車に乗るためには、仙台市の条例により、自転車損害賠償保険等に加入しなければなりません。自転車損害賠償保険等とは、自転車で走行中、他人に怪我をさせたりした場合に、その損害賠償を補償する保険です。

留学生は、インバウンド付帯学総で対応できますので、未加入の場合は「学研災」及び「インバウンド付帯学総」に必ず加入してください。

研究者・教職員は現在加入している保険(火災保険、自動車保険等)に自転車事故を含む個人賠償責任特約が含まれているかご確認いただき、必要な場合には 自転車損害賠償保険に加入してください。自転車損害賠償保険は、コンビニエンスストア、インターネットなどから加入することができます。保険により、補償内容が異なりますので、保険金額(支払限度額)、被保険者(補償の対象となる人)などの補償内容を十分ご確認ください。

自転車用ヘルメットの着用

2023年4月より、自転車に乗るすべての人にヘルメットの着用が努力義務化されました。この法律は、自転車を運転する人の安全を最優先し、万が一の事故の際のケガのリスクを軽減するために施行されたものです。

道路を安全に走行するため、自転車に乗る際にはヘルメットを着用することを強くお勧めします。

防犯登録

法律により、自転車利用者は自分の自転車を防犯登録する義務があります。新しい自転車を自転車販売店で購入した場合は、その販売店が登録手続きをします。防犯登録には600円の手数料がかかります。

他人から自転車を譲り受けた場合も、新たに防犯登録する必要があります。防犯登録に必要なものを持参して「自転車防犯登録所」の看板が掲示してある防犯登録所(自転車店・スーパー・ホームセンター等)にて手続きをしてください。

自転車の交通ルール

自転車は原則車道の左側を通行しましょう。例外的に、歩道を通行することもできます。

自転車歩道通行可の標識

参考:

交通安全ビデオ「自転車ルール 知っていますか?」

この交通安全ビデオは、日本の交通ルールに不慣れな外国人住民を主な対象とし、自転車の安全な利用のために最低限必要なポイントを分かりやすく伝えるとともに、ルールやマナーの順守を促すことを目的として公益財団法人仙台観光国際協会(SenTIA)が制作したものです。

自転車の安全な利用方法や自転車事故を起こしてしまった場合の対応等を動画で学ぶことができます。交通事故に巻き込まれないようにするために、ぜひご覧ください。

自転車運転者講習

2015年6月1日から改正道路交通法が施行され、信号無視や一時停止等、特定の「危険行為」を過去3年以内に2回以上繰り返すと「自転車運転者講習」の受講が命じられます。

放置禁止区域

多くの駅周辺には、有料自転車駐車場があります。詳しくは各管理事務所にお問合せください。自転車等放置禁止区域内の放置自転車等は即時撤去されます。引取りの際には、身分証明書と撤去保管費用の支払いが必要となります。

バイク

バイクの運転ルールは自動車と同様です。

[重要] バイク&自動車保険

日本でバイクに乗り始める前に、バイク保険に関する以下の情報を必ずご参照ください。

自動車

[重要] バイク & 自動車保険

日本の自動車保険には、自賠責保険と任意保険があります。

自賠責保険

自賠責保険は、すべての自動車所有者に加入が義務付けられている保険で、被保険車両の運転者にかかわらず、交通事故による第三者への傷害を補償するものです。自賠責保険の保険金は法律で定められており、死亡、傷害、後遺障害を一定の限度額まで補償します。

重要な点として、日本の自賠責保険は交通事故による第三者の死傷のみを補償するものです。被保険車両、被保険者の怪我、物的損害は補償されません。

自賠責保険の保険金は以下の通りです。 :

  • 死亡:最高3,000万円
  • 傷害:最高120万円
  • 後遺障害:最高3,000万円

任意保険

任意自動車保険は、強制加入の自賠責保険による補償を補うために加入する任意保険です。任意自動車保険は、物損事故、自損事故、保険加入者の補償、相手が無保険の場合の補償、破損した車両の修理など、自賠責保険では補償されない損害や怪我を補償します。

任意自動車保険の保険金額は、自賠責保険の定額払いとは異なり、各保険会社によって決定されます。

重要な注意事項:

強制加入の自賠責保険に加えて、任意加入の自動車保険への加入を検討することをお勧めします。
自賠責保険は、第三者に対する傷害を基本的に補償するものですが、事故の際に起こりうる損害や傷害をすべてカバーするには不十分な場合があります。任意保険は、自賠責保険の限度額を超える費用や、人身事故、物損事故などに対する補償を追加することができます。両方の保険に加入することで、日本での運転がより安全で安心なものになります。

以下は、様々な言語でサポートを行っている保険会社です。:

自動車運転免許

日本で自動車を運転できる免許には3つの種類があります。

1. 国際免許証

日本で有効な国際免許証は、ジュネーブ条約の加盟国が発行したものです。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/kokugai/kokugai04.html
国際免許証はその有効期間内または入国した日から1年間のどちらか短い方の期間で有効です。この期間以上運転するときは、外国の免許証を日本の免許証に切り替える必要があります。

2. 外国の免許証

スイス、スロベニア、ドイツ、フランス、ベルギー、モナコおよび台湾が発行する有効な免許証を持っている場合は日本語の翻訳文を添付すれば、国際免許証がなくても入国後1年間運転できます。

3. 外国の免許証から日本の免許証への切り替え

有効な外国の免許証を持っていて、免許証を取った後その国に3ヵ月以上滞在していた方は最寄りの運転免許試験場で、日本の免許証への切り替えを申請することができます。主な必要書類は以下のとおりですが、詳細は試験場に確認して下さい。

  • 有効な国際免許証あるいは外国の運転免許証
  • 取得国での滞在が3ヶ月以上あることが証明できる書類(パスポートなど)
  • 外国の運転免許証の日本語による翻訳証明書(自国大使館か日本自動車連盟=JAFで翻訳されたもの)
  • パスポート(更新している場合は旧パスポートも)
  • 在留カード(または外国人登録証明書 )/ 写真1枚(縦3cm × 横2.4cm)/申請料

問い合わせ先
宮城県警察 運転免許センター  TEL 022-373-3601
http://www.police.pref.miyagi.jp/hp/menkyo/main/menu.html(日本語)
(外国免許切り替え申請手続きについて)
http://www.police.pref.miyagi.jp/hp/menkyo/main/gaikoku.html(日本語)

自動車購入

車を購入するには、自動車の保管場所(駐車場)を確保し、保管場所を管轄する警察署長から自動車の保管場所の証明(車庫証明)を発行してもらう必要があります。場所によっては駐車場は確保が困難で費用が高くかかります。自動車販売業者の購入の場合、販売価格、税金、車のナンバープレート、強制自責賠償保険の費用を支払います。万が一の事故に備えて、任意保険の加入を強くお勧めします。また、納税、車検の義務があります。

仙台は、冬になると雪が降り路面も凍結することがあるので、仙台で車を運転する時は冬専用のタイヤ(冬タイヤ)を装着する必要があります。冬タイヤの購入と装着については、車を購入した販売店か、最寄りの車用品店に相談してください。

交通事故発生時のサポート

外国人構成員の皆様が日本滞在中に事故等の緊急時に対応方法が判らない、言語の問題や文化の違いで対応が困難な場合、日本アイラックサポートセンターに対応方法等のご相談できます。

3か国語対応(英・中・日)

SNS

YouTubeFacebookTwitterInstagram