不審な勧誘について

主に新入生をターゲットに、本来の活動目的(政治・宗教等)を名乗ることなく、アンケート調査、食事会、勉強会、コンサート、自己啓発活動、人材育成、ボランティア、スポーツ活動などを話題として、特定の学外団体に引き込もうとする「偽装勧誘」の事例が大学に多数寄せられています。こうした団体や組織の中には、マスコミで取り上げられる「カルト」と呼ばれているものもあります。

昨今は、インターネット交流サイトを利用したり、キャンパス内に限らず、アパートを訪問したりして誘い込もうとするなど勧誘手口が非常に巧妙ですので、注意してください。

こんな声がけに注意

  • 人生や生きる意味について考えませんか
  • 学生生活に満足していますか
  • アンケートに協力してくれませんか
  • コンサートにいきませんか
  • 食事会に参加しませんか
  • ボランティア活動に参加しませんか
  • 一緒にスポーツしませんか
  • 一緒に勉強しませんか
  • 食堂はどこですか

怪しいと感じたら

  • アパートのドアを容易に開けない
  • キッパリ断る
  • 名前や電話番号、住所、SNS の連絡先等の個人情報は安易に教えない
  • 学生相談・特別支援センター又は学生支援課に報告する

誘いに応じてしまうと

  • 集団の利益のために目的や活動内容を偽って行動するようになる
  • 会費や寄附等で経済的に破綻する
  • 違法行為でも「善行」として行うようになる
  • 友人関係、家族関係が崩壊する
  • 大学を休学や退学し、学業の継続ができなくなる

キャンパス内での勧誘行為について

  • 東北大学はキャンパス内における学外団体等の組織的な活動を禁止しています。
  • 偽装勧誘はいかなる場においても許されるべきものではありません。
  • 学生個人の思想信条の自由を否定・制約するものでありません。

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