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転入届
中長期在留者(在留カードを交付される者)は、新規上陸した後、住居地を定めた日から14日以内に住居地の市区町村においてその住居地を届け出る必要があります。在留カードを取得済みの場合は、パスポート・在留カードを持参し、区役所で転入届を提出します。
在留カードが発行されていない場合は、パスポートを持参し、転入届を提出します。在留カードは転入届後、2~3週間で在留カードが登録した住所に郵送されます。
*住居地を定めた日から14日以内に届け出なかった場合、20万円以下の罰金に処せられることがあります。また、正当な理由なく、新規上陸後、90日以内に住居地を届け出なかった場合、在留資格が取り消されることがあります。
住民票
住民票とは、個人の現住所と世帯の情報が記載された公的な証明書です。日本のどこに、誰と一緒に住んでいるかを証明するものです。
転入届を提出したら、同時に住民票を最低2通、発行してもらいましょう。東北大学での手続きや、銀行口座の開設、携帯電話の契約などに必要です。
以下の内容が記載された住民票を取得してください。:
- 国籍・地域
- 在留の区分
- 在留カード等の番号
- 在留資格
- 在留期間等
- 氏名のカタカナ表記
住民票にマイナンバーの情報が記載されないようにご注意ください。
住民票の交付請求書の書き方については、左の写真を参考にしてください。
※拡大して参照したい場合はこちら(外部リンクへ)
届出先
区役所または総合支所に転入届を提出します。住所が「青葉区」であれば、「青葉区役所」になります。
- 青葉区役所
- 宮城野区役所
- 若林区役所
- 太白区役所
- 泉区役所
- 宮城総合支所
持参するもの
旅券(パスポート)、在留カード(入国した空港で交付されている場合)
提出する書類
転入届(用紙は市役所で入手できます)
詳しくはこちら(仙台市ウェブサイト)をご覧ください。
国民健康保険
※もしあなたが東北大学に雇用されていて社会保険や共済に加入しているなら、国民健康保険に加入する必要はありません。
国民健康保険は、医療費の負担を軽くするため、加入者が掛け金を出し合い医療費にあてようとする全国的な相互扶助の制度で、各地方自治体が事務を行なっています。日本に3ヶ月以上滞在する外国人で、勤務先の社会保険などに加入していない人(同伴家族も含む)は国民健康保険に加入しなければなりません。前年度の所得がないことを申告すれば、通常の保険料の約7割が減額されます。
加入者は保険料を支払わなければなりませんが、加入することによって医療機関において治療費や入院費が発生する医療行為を受けた場合、30%の費用負担で済みます。また、この保険は海外旅行傷害保険などでは対象外となる歯科疾病・慢性疾患にも適用される部分があります。医療機関に行く時には必ず国民健康保険被保険者証(または資格確認書)を持参し、窓口に提示しなければいけません。
東北大学との雇用関係がある教職員について
来日後すぐに本学に就職した研究者・教員は、本学で社会保険に加入するため、区役所での国民健康保険の手続きは必要ありません。
勤務開始後、大学にて社会保険の加入手続きを行ってください。
加入手続きをする場所
各区役所、国民健康保険担当課
持参するもの
旅券(パスポート)、在留カード(交付されている場合)
提出する書類
加入届(用紙は区役所で手に入れることができます)
支払い
保険料は1年毎に、日本での前年度の収入をもとに計算されます。1年間の保険料は10回分納で6月から翌年3月まで毎月支払います。銀行かゆうちょ銀行の口座振替(要手続き)、もしくは納付書を持って銀行、ゆうちょ銀行、役所などで支払いができます。前年の収入が基準額以下の場合に保険料の減額申請もできます。詳細は区役所の窓口で問い合わせてください。
住所を変更した場合
違う市町村に転居するときは、引越前に市役所の国民健康保険の窓口で転居日を届け出ます。引越後は、必ず2週間以内に転居先の役所に届け出てください。
国民年金
日本に住む20歳以上60歳未満の方は、外国人を含めて国民年金に加入し、保険料を納めることが法律で義務付けられています。
区役所の転入手続きのあとに、保険年金課で加入手続きを行います(パスポート・在留カード(交付済みの場合)持参)。正規生は「学生納付特例制度」を申請することができます。
A 正規生 | 学部学生・大学院学生 |
B 非正規生 | 研究生・特別聴講学生・特別研究学生 |
例 3月28日に仙台市青葉区に転入し、4月1日から東北大学のA 正規生 B 非正規生になる場合
国民年金の加入および納付免除等の手続きは国民年金へ
東北大学との雇用関係がある教職員について
研究者、 来日後すぐに本学に就職した研究者・教員は、本学の年金制度に登録されますので、区役所での国民年金保険の手続きは必要ありません。
勤務開始後、大学にて年金加入の手続きを行ってください。
市役所・区役所での手続きに関する支援
区役所での手続きはほとんど日本語で行われます。国際サポートセンターでは、外国人留学生、研究者、教職員の皆様が区役所で必要な手続きを行えるように支援いたします。
すべての手続きがスムーズに終わるように皆様に同行いたします。