留学生住宅総合補償及び東北大学留学生住宅保証制度

留学生住宅総合補償(留補償)「保険」

民間アパートに入居している留学生が、万一の火災や水漏れ等の事故により他人の財産に損害を与えたり、事故による後遺障害が生じた場合、一定の金額を限度として保険金が支払われる制度です。ほかに、なんらかの理由で家主に対する家賃支払いが滞り、あるいは借用戸室の修理・原状回復のため、そのための費用を連帯保証人が肩代わりしなければならなくなったとき、連帯保証人※に対しても補償が行われます。この場合の連帯保証人とは大学及びその教職員を指します。
この補償制度に加入することによって、保証人の精神的・経済的負担も軽くなり、民間アパートを借りる際の保証人を引き受けやすくすることができます。詳細は、下記ホームページを参照のうえ、所属する部局の担当係にお問い合わせください。

公益財団法人日本国際教育支援協会
留学生住宅総合補償 http://www.jees.or.jp/crifs/pdf/crifs_jp_2023.pdf

東北大学留学生住宅保証制度

東北大学留学生住宅保証制度は、一定の条件の下、東北大学留学生後援会が留学生の民間アパートの賃貸借契約の連帯保証人となる制度です。保証期間は「在学中のみ」で、”大学所定の契約書”を使って契約できる物件に限ります。対象者は東北大学に在籍中もしくは入学確実な留学生(在留資格「留学」)で

  • 留学生住宅総合補償に加入すること
  • 指導監督者から内諾を得ること
  • 毎月の家賃を期日通りに支払える人

です。申請書類は所属する部局の担当係にあります。
手続きには時間を要しますので、入居開始の約1か月前から申請する必要があります。

※連帯保証人

保証人とは、あなたの代わりにあなたの債務支払いの義務を負う人です。家主はあなたが期日までに家賃を支払わない場合や、部屋の設備を壊しても修理費を支払わない場合など、連帯保証人に支払いを請求する権利があります。連帯保証人は、「独立の生計を営む成人」であることが条件なので、生計を支える収入のある人でないと引き受けられません。日本人学生の場合は、親や親戚が連帯保証人になりますが、留学生の場合は自分で探す必要があります。指導教員などに保証人を引き受けてもらう際には、保証人の責任の範囲を限定する留学生のための住宅総合補償保険に加入することを勧めます。

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